これまでドローンによる物資搬送は、機器開発やシステム開発をメインとする実証実験が主体であったが
高知県が全国に先駆けて、ドローンの緊急物資搬送への活用を運用レベルで開始した（全国初）
無人航空機目視外飛行（レベル3.5）による運用になり、県職員8名を有資格者（2等級）とするなど本格的な取組が始まっている
ドローン本体は最大荷重30ｋｇと大型で、水や食料品さらに医薬品なども搬送可能、県では日赤とタイアップして医薬品搬送にも道を開いている
去る5月28日に南海トラフ地震を想定した防災訓練が大々的に開催され、そのイベントの中でドローンが初お披露目飛行を行い災害発生時にはその役目を果たすことが耳目を集める中で実証された
県下各地で地元自治体と共に運用に向け準備も進んでおり、今後は有資格者の訓練なども予定されている
高知放送とさんさんテレビのニュースでも取り上げられたので動画を参照ください なお、日本初の本格運用開始に係る事業に携われたこと、さらに横展開し災害時の孤立化対応に少しでもお役に立てればと気を引き締めるところです
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